ウイルスを
撃退する
二酸化塩素の持つ強力な酸化作用で、全てのウイルスにあるタンパク質のバリア(エンベローブ)を破壊することで、ウイルスの活動を弱めます。
様々な雑菌を
除去する
キッチンやトイレ、ドアノブに手すり、床やテーブルなど雑菌はいろんな場所に付着します。有害な雑菌からあなたを守ります。
カビの発生を
抑制する
カビは菌糸類と呼ばれる非常に小さな植物の集合体。成長能力に長けたカビの細胞に作用し、カビの発生及び成長を阻害します。
嫌なニオイを
強力に消臭
二酸化塩素には、タバコや残飯、体臭など嫌な匂いの根源であるアンモニアを強力に分解し消臭することができ、優れた除臭効果が確認されています。
二酸化塩素とは、強い酸化作用を持つ化合物であり、その特性でウイルスや菌を不活化します。
亜塩素酸塩に酸を加えて発生する二酸化塩素ガス(Clo2)には、塩素原子軌道上に不対電子を持つラジカルであるので高い反応性を有する、すなわちその強力な酸化作用で接触対象を違う物質へと変化させます。 特にタンパク質に対しては瞬時に反応し、異質変化・分解を行うものです。
ラジカルとは?
通常、分子や原子が帯びている電子は2個で1組だが、組ではない単体の電子を不対電子(ふついでんし)と呼び、この不対電子を携える分子や原子を「ラジカル」と定義します。ラジカルは相手から電子を奪う作用があり、電子を奪われた物質は酸化・変性を起こします。所謂これが「錆びる」「腐る」と言われる状態。この酸化作用を利用して除菌・消臭が行えるという仕組みです。
ウイルス除去の仕組み
【1】ウイルスはタンパク質で構成されており、二酸化塩素はそのタンパク質を分解する酸化作用を持つ。
【2】ウイルス空間で二酸化塩素ガスを放出すると、空中やドアノブなどに付着しているウイルスと接触。
【3】強い酸化作用の二酸化塩素は、ウイルスの持つアミノ酸のバリア《エンベローブ》を破壊。
【4】バリアを破壊されたウイルスは本来の活動能力が奪われ、ヒトへの感染が低減。
二酸化塩素の効果と特徴
二酸化塩素は、高い効果と安全性を兼ね備えた優れた物質です。
オゾンのように危険性が少なく、次亜塩素酸ナトリウムのように発がん性物質を発生させない。その上、除菌・消臭・防カビなどに高い有効性が確認されています。
二酸化塩素の特徴
次亜塩素酸の2.6倍の効果
気体でも液状でも高い殺菌効果が期待できる
Phに左右されないから除菌効果だから長続き
発ガン性物質《トリハロメタン》が発生しない
劇物《ダイオキシン》の発生がない
危険性の高い《オゾンガス》を生成しない
世界保健機構(WHO)がその除菌効果と安全性を承認
ウイルス・細菌テスト結果
このウイルス不活化実験では、5時間で約30%減少。25時間後には同ウイルスはほぼ壊滅させている。
ウイルス名Nにおいては、5時間経過で50%近く減衰し、緩やかな下降線を辿りながらおおよそ50時間ほどでほとんどが不活化された。
細菌類に対しての効果実験では、開始と同時に急激に降下が始まり、わずか数時間で感染リスクを生じないレベルにまで不活化に成功。
別の細菌を用いた実験では①と同様の急降下があり、その後は時間経過と共に最近が駆除される様子が見て取れる。25時間で細菌は消失した。